月曜日、Rocket Lab Corporation(NASDAQ:RKLB)は同社の65回目のエレクトロンロケットを打ち上げ、BlackSkyテクノロジー(NYSE:BKSY)の地球観測衛星を展開するミッションが成功したと発表しました。
BlackSkyのこのミッションは、2019年以降、同社が同社のために実施した10回目の打ち上げとなります。
この「フルストリームアヘッド」ミッションは、ニュージーランド、ロケットラボ打ち上げ場1から 11:57 AM NZST(6月2日の23:57 UTC)に打ち上げられました。
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この打ち上げには、BlackSkyの第3世代の衛星が、470kmの円軌道に正常に展開され、同社の低軌道衛星コンステレーションが発展する手助けをしました。
特筆すべきは、この第3世代の衛星が、今までにBlackSkyのエレクトロンロケット打ち上げのすべてにおいてロケットラボが提供してきた分離システム、モーターライティングバンドを使用して展開されたことです。
BlackSkyが2025年に予約した4回のエレクトロンロケット打ち上げのうちの2回目のミッションで、今回の打ち上げで同社の第3世代の衛星を展開しました。
ロケットラボは、今年2月にBlackSkyの新しいミッション「ファーステンユアシートベルト」を打ち上げて以来、4回のエレクトロンロケット打ち上げのうち2回目のミッションを打ち上げました。
このBlackSkyのミッションは、2025年におけるエレクトロンロケットの7回目の打ち上げ、そしてRocket Labの65回目の打ち上げであり、これによりエレクトロンロケットによる打ち上げ総数は226基に達しました。
Sir Peter Beck(ロケットラボCEO)とBrian O’Toole(BlackSky CEO)は共にポジティブなコメントを発表し、BlackSkyのコンステレーションの信頼性、増加ペース、柔軟な展開が顧客の要求に応えるためのものだと強調しました。
株式投資家は、ARK Space Exploration&Innovation ETF(BATS:ARKX)およびProcure Space ETF(NASDAQ:UFO)を通じて株式に露出を得ることができます。
株価騰落率:最新の結果を受けて、火曜日のプレマーケットでRKLB株は0.79%高の26.81ドルで取引を終えています。
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写真提供:ShutterstockのEmagnetic氏