火曜日、大麻生産業者オーガニグラム・ホールディングス(NASDAQ:OGI)は2025年の第1四半期総売上を6680万カナダドルで発表し、これは前年同期比19%増となり、コンセンサス(6540万カナダドル)を上回る結果となった。
大麻の収穫が21%がより効率的な種に基づく栽培から行われたことも、前四半期の9%から増加している。
純収益は4273万カナダドルで17%増となり、主に大麻の娯楽用途における売上の増加、国際販売およびMotifの売上げからの貢献によるものだ。
同社はMotifの事業統合が計画通りに進行中であり、この事業統合によって年間1000万カナダドル以上のシナジーが期待され、そのうち2年以内で実現する見込みだとしている。
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調整後の総利益は1430万カナダドル、または純収益の33%で、一年前の1120万カナダドル、または31%との比較によるものだ。この増加は、栽培や収穫後のコストの低減、在庫の減少、販売ミックスなど、いくつかの要因に帰する。
調整後のEBITDAは140万ドルで、前年同期の調整後EBITDAの100万ドルから比べると14倍の増加となった。この増加の原因は、収益の増加と業務効率の向上によるものだ。
CEOのビーナ・ゴールデンバーグ氏は「カナダの娯楽用途向け大麻会社としてのマーケットシェアを活かして、今回の決算年度で2025年度をオーガニグラムにとってエキサイティングな1年にできると期待しています。私たちの今年度の戦略的な優先順位は、Motifの統合を最大限に活用して運用上のシナジーを最大限に活用すること、国際市場での立ち位置をさらに強化すること、そして私たちの製品ポートフォリオでもっと多くのイノベーションを起こすこと(消費者に喜んでいただくための)」と語った。
この大麻会社は2025年の第1四半期に、1年前の純損失1580万カナダドルに比べて2290万カナダドルの純損失を報告しており、これは主に、BATのトップアップ権利に関連する金額の認められた損失が増大したことが主な要因となっているが、これは他の金融資産に対する総利益と、売上高の増加による部分的な相殺がされたものだ。
2024年12月31日現在、同社の現金残高は7120万カナダドルとなっている。Pro formaベースで見ると、BATの引き続きの投資を閉めた時点で、オーガニグラムは約1億1300万カナダドルの現金保有残高を持っていることになる。
株価動向: 最終確認時点の火曜日のプレマーケットセッションで、OGI株は1.54ドルで11%値下がりしている。
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写真: シャッターストック