2025年1月17日現在、エネルギー部門の2つの銘柄が、投資家にとって重要な基準の一つであるモメンタムを意識する上で、実際に警告を発しているかもしれない。
RSIはモメンタム指標で、株価が上昇した日の銘柄の強さと、株価が下落した日の同じ銘柄の強さを比較する。株価の値動きと比較すると、RSIは、銘柄の短期間のパフォーマンスに関して株式トレーダーにとってより良い予感を与えることができる。資産は、RSIが70以上ある場合には典型的には売りすぎの銘柄とみなされる(Benzinga Proの説明による)。
では、電撃的なエネルギー銘柄の中でRSIが70を超える可能性がある企業のリストを見てみよう。
ウィリアムズ・カンパニー(Williams Companies Inc)(NYSE:WMB)
- 1月10日、バークレイズ(Barclays)のアナリスト、クリスティン・チョ氏はウィリアムズ・カンパニーをEqual-Weightのレーティングで維持し、株価ターゲットを46ドルから56ドルに引き上げた。 スコシア銀行(Scotiabank)のアナリスト、ホリー・スチュワート氏はウィリアムズ・カンパニーに対してSector Performのレーティングを再発行し、株価ターゲットを51ドルと発表した。 ラストの1カ月で同社株は約10%急騰し、52週間の高値は60.36ドル。
- RSI値:73.4
- WMBの株価動向:ウィリアムズ・カンパニーの株は、木曜日に2%上昇し、59.18ドルで取引を終了した。
ネクストディケイド(Nextdecade Corp)(NASDAQ:NEXT)
- 1月6日、ネクストディケイドは1億7500万ドルの優先担保ローンを発行した。 この月だけで同社の株は約35%急騰し、1株当たりの52週間の高値は9.11ドルとなっている。
- RSI値:80.5
- NEXTの株価動向:ネクストディケイドの株は、木曜日に11.6%急騰し、9.04ドルで取引を終了した。
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