BMW UKは、創業者であるイーロン・マスク氏のソーシャルメディアプラットフォームであるXに投稿するのをやめ、代わりに同プラットフォームを顧客サポートに利用すると、同社は水曜日の投稿で発表した。
出来事とは: しかしながら、同社はFacebookやInstagramといったMeta Platformsのプラットフォームでは引き続き投稿を行うとし、その理由については明らかにしていないという。
ただし、注目すべき点は、この発表はBMW UKだけが行ったものであり、BMWの公式アカウントやBMWグループの公式アカウントではないということである。
ベンジンガのコメント求める要請にBMWは直ちには回答していない。
なぜ重要なのか: Xのオーナーであるマスク氏は、この決定を下した直接的な関係者であり、彼は米電気自動車メーカーであるTesla Inc.の最高経営責任者(CEO)でもある。 また、マスク氏はBMWのライバルでもある。
自動車リサーチファームKelley Blue Bookのデータによると、2024年にBMWは米国で電気自動車を50980台しか売っていないが、テスラは633762台を売り上げている。
ただし、テスラは電気自動車だけを製造しているのに対し、BMWはガソリン自動車も製造している。
12月、自動車リサーチファームKelley Blue Bookは、自動車リサーチファームKelley Blue Bookのバージョン13のフルセルフドライビングドライバアシストソフトウェアを使用してハンドルを握っていないまま車を運転するテスラのオーナーの映像に対し、BMWは「非常に印象的」とコメントを出した。
しかし後でBMWはこのコメントを削除し、この出来事をきっかけにマスク氏がコメントを発表した「残念なことだ。BMWの最高の投稿の1つだったのに!」 と。
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写真提供:シャッターストック