火曜日のプレマーケット取引で、キンバリー・クラーク(Kimberly-Clark Corporation)(NYSE:KMB)の株価が下落している。
同社は1株当たり1.50ドルの四半期調整後純利益を報告し、ウォール街の予想1.51ドルよりも高い数字を記録した。四半期売上高は490億ドル(前年比0.8%減)を報告、アナリストのコンセンサス予想額486億ドルを上回った。
四半期で、北米の純売上高は27億ドル(前年比0.5%減)、国際パーソナルケア(International Personal Care)の売上は14億ドル(前年比1.3%減)、(IFP)の売上は8億3100万ドル(前年比1.2%減)となった。
キンバリー・クラークの四半期の生態系売上は、検討対象の四半期で2.3%増加し、年間最高の四半期ボリューム成長(1.5%)、継続的な収益成長プログラムによる0.6%の価格上昇、および有利な製品ミックスによる0.1%の寄与によるものだった。
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同社の四半期調整後粗利益率は35.4%で、前年比50ベーシスポイント増の数字を記録した。強力な生産性向上は一部を相殺した形だが、これには投資や製造コストの不利な要因も影響している。
調整後の運用利益は6億8400万ドル(前年比2.1%増)で、通貨換算と売却の影響による1.8%の低下にもかかわらず前年を上回った。
同社は2024年に72百万株の株式を10億ドルの価格で取り戻した。2024年12月31日時点での合計負債は74億ドルだった。
今後の見通し:同社は、通貨換算が純売上高に約300ベーシスポイントの影響を与えると予想している。さらに、PPEの売却と米国プライベートラベルのおむつ事業から撤退することによる240ベーシスポイントの減少が見込まれている。
キンバリー・クラークは、通貨の影響を受けない基準通貨ベースで、1株当たり調整後純利益が中一桁から高一桁の率で伸びると予想している
配当:同社は、1株当たり1.26ドルの四半期配当を宣言し、これは通常の四半期の配当額よりも3.3%多い数字になる。 この配当は4月2日に支払われる予定だ。
株価動向:最終取引時点で、KMBの株価は130.00ドル(前場比1.07%減)で推移している。
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[注:日本時間1月26日午前8時30分にBenzinga Japanが報じたニュースです]