電気自動車(EV)大手のTesla Inc(NASDAQ:TSLA)は、月額999ドルで米国でのサイバートラックのリースオプションを開始しました。
出来事: サイバートラックのオールホイールドライブ仕様は、アメリカでは79,900ドルから、より高いエンドのサイバービースト仕様は99,990ドルから始まり、これによりこの車種は比較的高値なEVセグメントに配置されることとなります。
しかし、同社は今、顧客が電気ステンレス製トラックの低価格仕様を1か月約999ドルで約3年間リースする機会を開始しました。
この契約を締結する際、顧客はまず、7500ドルの頭金を支払わねばなりません。そして次いで、999ドルの初月の支払い、695ドルの取得手数料を支払う必要があります。
一方、36か月間サイバービースト仕様のリースをした場合、月額1,204ドルかかります。
顧客は、2年間のリースにおいても月額の支払いを高くする選択肢を利用することができます。
なぜ重要か: サイバートラックはTeslaの最新製品です。同社は2023年11月下旬に米国の顧客に車両の出荷を開始し、今年はメキシコとカナダの顧客にも出荷しています。
自動車リサーチ会社ケリーブルーブックのデータによると、アメリカでの第3四半期においてTeslaは16,692台のCybertrucksを販売し、フォードF-150ライトニングやリビアンR1Tなどライバル企社のEVトラックを上回り、Model YとModel 3に次ぐ第3位のEV売上となりました。
サイバートラックの生産は、3四半期において初めてプラスの粗利益率を達成しました。
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写真提供:Tesla