ニューヨーク・タイムズ社(NYSE:NYT)の株は、水曜日のプレマーケットセッションで、下落して取引されている。
会社の決算概要は以下の通り。
- 1株当たりの修正EPSは80セントで、ウォール街の予想を74セントで上回った。
- 7266万ドルの四半期売上高で、予想売上高7266.5万ドルを下回った
- 総計11百430万人のうち、デジタルのみ登録者は35万人増加
- 価格の引き上げと購読者の推移により、デジタルのみのARPUは4.4%増の9.65ドル
- デジタルサブスクリプション収入は16.0%増、一方デジタル広告収入は9.5%増
- 四半期における総サブスクリプション収入は8.4%増の4億6660万ドル
- 広告収入は0.6%増の1億6510万ドル
- デジタル広告収入は9.5%増
- 印刷物広告収入は16.4%減
- 修正後のOPMは23.5%の利益率で、前年同期比で約70ベーシスポイント増加
ニュース:
ニューヨーク・タイムズ社は、3億5000万ドルの自社株再購入計画を承認し、1株あたりの配当金を5セント増の18セントに宣言した。配当金は4月17日に支払われる予定だ。
ニューヨーク・タイムズ社のCEOMeredith Kopit Levien氏は「深いエンゲージメントが当社の複数収入ストリームモデルを支え、さらにダイナミックな情報エコシステムの中でも耐久性を向上させた。」と述べた。
Levien氏は会議の電話会議で、今年会社は新しいコンテンツ、番組、機能、ゲーム、さらに改善点があると発表した。また、生活様式商品に対する需要も堅調だと付け加えた。
スポーツに関しては、The Athleticは2024年第4四半期の収入が3850万ドルから4970万ドルに増加した。
株価アクション 現時点でのニューヨーク・タイムズ社の株価は、水曜日の最終取引で11.3%安の49.55ドルで推移している。
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画像:Shutterstock