火曜日、Blink Charging Co.(NASDAQ:BLNK)の株はほぼ変わらずの値動きを見せているが、同社は電気自動車(EV)の充電インフラ拡充において大きな進展を遂げている。【1】
BlinkはTower Management Service L.P.と提携し、ニュージャージー州において12箇所のタワーの合計53台の最新型EV充電ステーションの設置を発表した。
この提携は、ニュージャージー州環境保護局(NJ DEP)の「充電すると報酬がもらえる」プログラムに沿ったもので、このプログラムではEV充電スタンドの設置を奨励する助成金が提供されている。この事業の目的は、ニュージャージー州の電気自動車の充電基盤の増加を支援し、EVの所有をより手軽にすることだ。
また、BlinkのSeries 8レベル2EV充電ステーションは、効率的で高速な充電と使いやすいユーザーエクスペリエンスを提供するよう設計されている。
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これらの充電ステーションは、Blink Networkのクラウドベースのソフトウェアと統合されており、充電セッションの管理をシームレスかつ使いやすいシステムで提供している。Blink Chargingは、これらのステーションの設置から運用、保守までのフルライフサイクルを監督する予定だ。
Tower Managementの社長であるJon Schiavo氏は、Blinkの充電ステーションの設置は、同社のニュージャージー州のアパートコミュニティの持続可能性を高めると語った。
また、Blink ChargingのCOOでありCEO ElectでもあるMike Battaglia氏は次のように述べている。「Blink Chargingはこれらの充電ステーションの設置から運用、保守までのフルライフサイクルを管理します。この提携により、Towerの持続可能性イニシアチブが向上するだけでなく、ドライバーの拡大するモビリティニーズに対応した信頼性のある先進的なEV充電ソリューションが住民に提供されます」とBattaglia氏は語った。
株価動向:最新情報では、BLNKの株は1.59ドルで0.63%高の水準で取引を行っている。
写真提供:Blink Charging
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