プリモ・ブランズ株式会社(NYSE:PRMB)の株は、四半期決算を受けて下落している。
同社は純利益が前年比42.1%増の16.1億ドルとなった第1四半期の決算を発表している。これは、アナリストのコンセンサス予想である16.2億ドルを下回る数字であった。
調整後1株利益(EPS)は29セントで、アナリストの予想23セントを上回った。
総利益は32.3%となっている。これは、M&A取引によるプリモウォーターの総利益の増加とメンテナンスコストの低下に主に起因している。
販売・一般管理費は3億2780万ドルで、前年同期比49.9%増となった。
プリモ・ブランズの営業利益は1億5320万ドル、営業利益率は9.4%で、前年同期より22.7%増となった。
調整後の四半期のEBITDAは3億4150万ドルで、マージンは56.9%増の21.2%となった。
プリモは2025年3月末時点で、現金・現金同等物・制限付き現金が4億4970万ドルを保有している。
四半期の営業キャッシュフローは3880万ドルであった。
2025年5月1日、プリモは2025年6月6日の取引終了時に、同社の普通株の保有者に対し2025年6月17日に1株当たり10セントの配当を支払うと発表した。
展望 再確認:2025年について、プリモは純売上高が前年比3%から5%増、調整後EBITDAが16.28億ドルになると予想している。
プリモは調整後フリーキャッシュフローが7億9000万〜8億1000万ドルになると予想している。
株価の変動:木曜日の最終チェック時には、プリモの株は2.71%安の31.97ドルで取引されていた。
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