Warner Bros. Discovery Inc (NASDAQ:WBD)は、すでに3000万ドル(約361億5,100万円)相当を売り上げる大ヒット作『ホグワーツ・レガシー』の成功を受けて、さらに『ハリー・ポッター』の世界に深く飛び込むことを決定しました。 これは2023年2月に発売されて以来、すでに3000万部以上が売れている。
David Haddad氏、WhoはWarner Bros. Interactive Entertainmentの社長を務めていますが、最近、『ホグワーツ・レガシー』の続編が同社の「最大の優先事項の1つ」となり、近日発売予定のゲームのストーリー要素をHBOのハリーポッターTVシリーズに結びつける計画が進行中であることを確認しました。
ハリー・ポッターの世界を新たな視点で
2026年に発売予定である『ハリー・ポッター』の新作テレビシリーズは、J.K. ローリング氏の原作に忠実に従いつつ制作され、大いに期待されているものです。 ローリング氏自身がプロデューサーを務め、HBOの「サクセッション」からFrancesca Gardiner氏とMark Mylod氏も同氏に協力しています。2025年にキャスティングが開始される見込みで、イギリスでの撮影が2025年と2026年に行われることを示唆しつつ、HBOは若い俳優を募集しています。
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近年、特に『ファンタスティック・ビースト』の映画で好調と不調を繰り返していたWarner Bros.は、『ホグワーツ・レガシー』の圧倒的な成功により、フランチャイズとして新たな活力を見いだしました。 Haddad氏は、昨年『ホグワーツ・レガシー』で成功をおさめることができたものについて、同社の他の部署はとても興味を持っていたとVarietyに対し語ったとのことです。
ウォーナー・ブラザース・ゲーム、結果はまちまち
『ホグワーツ・レガシー』は好調なままですが、今年はWarner Bros.のゲームのうちすべてが好調ではありませんでした。 2024年にリリースされた『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』は大不振で、最終的に同社に2億ドル(約241億3,150万円)の損失をもたらしました。
Rocksteady Studiosが製作したこのゲームは、4000万ドル(約48億5,600万円)の売上を記録し、好評を得ました。 そこで、ロックステディーは『ホグワーツ・レガシー』のディレクターズカットを制作中で、ファンが期待しているようなシングルプレイヤーゲームの体験を提供することに注力しているとのことです。
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写真:シャッターストック