先週土曜日、アムジェン(Amgen Inc) (NASDAQ:AMGN)とアストラゼネカ(AstraZeneca Plc) (NASDAQ:AMGN) は、重度の慢性鼻副鼻腔炎性鼻ポリープ(CRSwNP)を有する成人を対象として、tezepelumabの有効性と安全性を評価する第3相登録試験であるWAYPOINT試験の全貌を発表しました。
会社は、2024年11月にトップラインデータを発表しています。
データは、Tezspire(tezepelumab-ekko)がプラセボに比べて、鼻ポリープ重症度、手術の必要性、およびCRSwNP(鼻ポリープ)患者の全身性コルチコステロイド使用を有意に低減したことを示しました。
Tezspireの投与により、鼻ポリープの重症度が著しく低下しました:CRSwNP(鼻ポリープ)患者での、52週時点で鼻ポリープスコア(NPS)が-2.065、鼻閉塞感スコアが-1.028となりました。
NPSの改善は、最初の投与後評価である4週目と、鼻閉塞感の改善は最初の投与後評価である2週目から観察され、そして週52まで持続しました。1
全体の試験人口で評価されたすべての主要な二次アウトカムで、統計的に有意かつ臨床的に有意な改善が観察されました。
Tezspireは、プラセボに比べて鼻ポリープ手術の必要性が98%、全身性コルチコステロイド治療の必要性が88%低減しました。
CRSwNP患者では、Tezspireは、承認済みの重症喘息適応と一致する安全性プロファイルを有していました。
Tezspireは、重度の喘息を有する12歳以上の小児および成人の追加維持治療用として適応されています。
Tezspireは、急性気管支痙攣または重症喘息の症状の軽減のためには適応されていません。
アムジェンとアストラゼネカは、Tezspireの重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)の第2a相試験であるCOURSE試験の結果を、5月に発表しました。
最終分析の結果、Tezspireの投与により、重症度のあるCOPD急性増悪の年率が、プラセボに比べて17%減少したことが示されましたが、統計学的には有意ではありませんでした(週52での結果)。
この概念実証試験では、BEc≥150セル/μLの患者では、Tezepelumabの投与により、中等度または重度の増悪割合がプラセボに比べて37%減少したことが示されました。
株価動向:月曜日の最終確認時点で、AMGN株は310.51ドルで0.77%上昇しています。AZN株は、月曜日の最後のチェックで76.29ドルに0.10%上昇しています。
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