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木曜日、Immutep Limited(NASDAQ:IMMP)が、1行目の転移性非扁平非小細胞肺がん(1L NSCLC)患者を対象としたeftilagimodアルファ(efti)とMerck & Co Incの(NYSE:MRK)キイトルーダ(ペムブロリズマブ)および化学療法との併用に関するINSIGHT-003第1相試験のデータを発表しました。
最小フォローアップ期間22ヶ月で、10月15日のデータカットオフ時点の生存データ(N=21)は以下の通りです。
- 全体生存期間(OS)の中央値は32.9ヶ月。
- 無増悪生存期間(PFS)の中央値は12.7ヶ月。
- 24ヶ月の全体生存率(OS)は81.0%。
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会社によると、PD-L1の発現に関係なく、最小フォローアップ期間22ヶ月で3剤併用療法の患者の生存データを、PD-L1の発現に関係なく非扁平1L NSCLCの細胞外試験のデータと比較してみましょう。この試験の場合、22.0ヶ月のOSの中央値、9.0ヶ月のPFSの中央値、24ヶ月のOS率はそれぞれ、それぞれ45.5%でした。
Immutepの最高経営責任者であるMarc Voigt氏は、「INSIGHT-003のこの成熟した患者集団からの全生存率と無増悪生存率のデータが、最小フォローアップ期間約2年間であることを考慮しても、私たちの期待を上回っています」と語りました。
集計可能な患者のデータによると、最小フォローアップ期間40ヶ月で(N=40)、歴史的な対照に対してPD-L1発現のすべてのレベルで、PD-L1の発現に関係なく、総レスポンス率(ORR)の全体的な改善が示されました。
- PD-L1発現の高い患者:62.1%のORRに対し75.0%のORR。
- PD-L1発現の低い患者:49.2%のORRに対し58.8%のORR。
- PD-L1陰性の患者:32.3%のORRに対し47.4%のORR。
- このオールカマーPD-L1試験では、PD-L1発現によって以下の患者のデータが分けられています。高PD-L1発現(N=4)、低PD-L1発現(N=17)、PD-L1陰性(N=19)。
- 非扁平1L NSCLC患者の、PD-L1発現の全体的な患者集団と比較すると、これらのPD-L1レベルのそれぞれが約3分の1を占めており、INSIGHT-003は通常、抗PD-1療法に対して反応性が低いとされる低いPD-L1および陰性PD-L1の患者に偏っています。
- PD-L1発現が低いおよび陰性である患者(40人中36人)では、3剤併用療法が52.8%のORRと86.1%のDCRを達成しました。
INSIGHT-003は、フランクフルト臨床がん研究所(IKF)が主導する多施設共同研究です。
INSIGHT-003は、フランクフルト臨床がん研究所(IKF)が主導する多施設共同研究で、患者登録作業が完了間近です。
この試験からの追加のデータ更新は、2025年以降に期待されます。
株価動向:最終確認時点の木曜日、IMMPの株は前日比9.6%高の2.05ドルで取引されています。
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写真:Shutterstock