General Dynamics Corp(NYSE:GD)は、四半期の決算で売り上げが115億ドル(約13,193億円)と発表し、予想111.641億ドル(約12,800億円)を上回った。
1株当たり利益(EPS)は3.35ドル(約384.7円、前年比10.2%増)と予想3.53ドル(約405.1円)を下回った。
航空機事業部(Gulfstream)は今四半期に28機の航空機を納品し、その内訳は大型キャビン24機を含む。前年同期の納品数は27機だった。
運営利益は11.81億ドル(約1兆3573億円、前年比11.7%増)となり、マージンは10.1%(前年比12ベースポイント拡大)を記録した。
各部門別の四半期売上は、航空宇宙事業2.482億ドル(前年比221%増)、海洋システム3.599億ドル(前年比19.9%増)、戦闘システム2.212億ドル(前年比0.5%減)、技術3.378億ドル(前年比2%増)となった。
2024年9月29日までの9か月間の運用資金は195.2億ドル(約22兆4625億円)を計上した。
四半期の運用資金は14億ドル(約1兆6075億円)で、純利益の152%に相当する。
同社は四半期内に、3.9億ドルの配当、2.01億ドルの設備投資、4,400万ドルの自社株買い戻しを行い、最終的には21億ドルを持ち合わせることとなった。
四半期の総受注残高は1.1対1で、同社の全体の受注残高は926億ドルで、契約の潜在価値は450億ドルに上った。総合契約の総潜在価値は1,376億ドルに達した。
航空宇宙事業部では、四半期の注文総額は24億ドルで、これにより総受注残高は198億ドル(前年比2.8%増)に拡大した。防衛分野の受注総額は105億ドルで、戦闘システムの受注が特に強かった。
株価の動き:
上場前の2024年10月24日午前、株価は1株306ドルで約0.003%上昇している。
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