火曜日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)(NYSE:JNJ) は、第3相Vivacity-MG3試験の追加分析と、長期にわたり抗体陽性の一般ミオグロビン尿症(gMG)成人患者に対するニポカリマブの有効性と安全性を評価するオープンラベル延長(OLE)継続試験の結果を発表した。
ニポカリマブプラス一般治療法(SOC)を受けた患者は、84週間以上にわたり、全免疫グロブリンG(IgG)の持続的な低下が維持される中で、MG-ADL(日常生活活動)およびQMG(疾患の重症度を定量化する)のスコアで改善が維持された。
ニポカリマブは、ニポカリマブとSOCを受け取った研究参加者のOLE 60週後のMG-ADLの平均変化が-5.64(p<0.001)であり、プラセボとSOCからニポカリマブとSOCに移行した研究参加者の平均変化が-6.01(p<0.001)であることを示した。
抗体陽性の人々の中で、OLEのベースラインでステロイドを服用していた患者のうち45%は、ベースライン投与量の半分以上を基準データ切り替え時に減らすか中止することができた。
- これらの患者の間で、プレドニゾンの平均投与量は、1日23ミリグラムから10ミリグラムに減少した。
ニポカリマブは、OLE期間中を通して一貫して耐容性のある安全性プロフィールを示した。
第3相Vivacity-MG3試験の追加の知見によると、ニポカリマブプラスSOCを受けた患者は、22週目から24週目までの間に、プラセボプラスSOCに比べてQMGスコアで-4.9の統計的に有意な改善(p<0.001)を達成した。
ニポカリマブプラスSOC治療群の患者は、3点以上の改善により、20週間間続けて症状が改善する可能性がプラセボプラスSOC治療群の4倍になった。
結果は、QMGスコアで改善が示された点において、プラセボ(10.5%、p<0.001)よりもニポカリマブ(36.4%)が有意な改善を示したことを示している。
QMGスコアの3点以上の減少は、筋力の改善により患者の症状の重症度が減少し、嚥下や噛むといった重要な日常生活活動を行うことが可能になることを示す。
株価の変動:最終取引時点で火曜日、JNJ株は150.31ドルで0.21%下落。
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