コーヒー大手のスターバックス(Starbucks Corp)(NASDAQ:SBUX)の株式が、月曜日に上昇している。
同社は、自社の業務を合理化し、将来の成長に備えるためのイニシアティブ「Back to Starbucks」の一環として、重大な組織の変更を実施する予定だ。
同社は、1100人の支援職と、更に数百の未決補職を削減すると発表した。
StarbucksのCEOであるBrian Niccol氏は、この決定に伴う課題を認識した。同社は、影響を受ける従業員を支援するための献身的な姿勢を強調し、キャリアの過渡期をサポートする解雇手当を提供すると述べた。
解雇に加え、スターバックスはそのリーダーシップ構造を再構築している。北アメリカにいるvp+リーダーは即刻、週に最低3日は同社の米国シアトルまたはカナダトロントの拠点で働くことになる。
一方、ロール総監以下のリモート勤務社員は引き続き、そのままリモート勤務の身分を保持する。
昨年CEOに就任したBrian Niccol氏は、割引を減らし、店内の体験を向上させることを目指して、スターバックスのプレミアムイメージを強化している。
最近、スターバックスは1株当たり69セントの収益と94億ドルの第1四半期売上高を報告し、ともにコンセンサス予想を大幅に上回る結果となった。
株価動向: 最終確認時点で、SBUXの株は1.5%上昇の113.43ドルで取引を終えた(月曜日)。
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