TotalEnergies (NYSE:TTE)は火曜日、Future Rio Grande LNG施設の液化天然ガス製造ユニットTrain 4(以下、「Train 4」)から年間150万トンの液化天然ガスを購入するためにNextDecadeと契約した。
この契約の期間は20年であり、NextDecadeがTrain 4の建設を肯定的な最終投資判断を行う場合に発効するものだ。
プレマーケット取引の間、同社の株はわずかに上昇していた。
「トータルエネルギーは、Rio Grande LNGフェーズ1の成功において大きな貢献を果たしており、このTrain 4 SPAの実行により、トータルエネルギーとの戦略的パートナーシップの拡大を歓迎しています」と述べたのは、NextDecadeの会長兼CEOを務めるMatt Schatzman氏だ。
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同社は声明の中で、同契約がトータルエネルギーの米国LNG部門における役割を強化し、NextDecadeがTrain 4の開発を次のステージに進めることを支援していると述べた。
TotalEnergiesは、南テキサス州に建設中の3つのLNGトレインを含む、Rio Grande LNGプロジェクトフェーズ1において16.7%の株式を所有している。
同社はすでに、このフェーズから期待される約17.5MTPAのうち5.4MTPAを購入することを確約しており、このフェーズは2027年に稼働を開始する予定だ。さらに、同施設の運営者であり主要株主であるNextDecadeには17.5%の株式を保有している。
投資の合意が得られると、このSPAは発効され、さらなる地域インフラの成長を促進する。
「このSPAにより、Rio Grande LNG Train 4に必要な商業的サポートが完了し、私たちは今後Train 4を肯定的な最終投資決定に進めることに焦点を当てる予定です」とSchatzmanは付け加えている。
根据Benzinga Proの情報によると、過去1年間にわたりTTE株は21%以上下落している。投資家は、GMOI (NYSE) の2023年ETFシリーズトラストII GMOインターナショナルバリューETFを通じて銘柄に露出することができる。
株価動向:最終確認時点の火曜日のプレマーケット取引中、TTE株は株価が前場比0.56%高い57.07ドルで取引を終えている。
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写真:シャッターストック