月曜日、Neurocrine Biosciences, Inc. (NASDAQ:NBIX)は、主要うつ病治療に対する不十分な反応を示す患者向けにosavampator(NBI-1065845/TAK-653)の開発および商品化に関する契約を武田薬品工業株式会社 (NYSE:TAK) と変更しました。
改訂された契約の条件に基づき、Neurocrine社は、武田薬品工業社が独占的権利を再取得するまで日本を除く世界中の全ての地域において、osavampatorの患者全般を対象とした開発と商品化に関する全ての権利を獲得します。
改訂された契約条件において、各社は自国または自社の地域での開発費用を負担し、両社ともロイヤリティ支払いを受ける資格があります。
「最近、米国FDAとのosavampatorに関する第2相終了会合に成功して、主要なうつ病患者を対象とした第3相プログラムを今年の上半期に開始することを楽しみにしています」と、Neurocrine Biosciencesの最高経営責任者であるカイル・ガノ氏は述べています。
2020年、Neurocrine Biosciencesと武田薬品工業は、うつ病と統合失調症の薬剤を開発し商品化するための戦略的提携を締結し、主要うつ病治療のために研究されているosavampator(NBI-1065845)とNBI-1070770の両方の独占ライセンスを含む、新薬の開発に関する契約を結びました。
同時に、Neurocrine Biosciencesは大うつ病発作性障害の補助治療としてのosavampatorの有効性、安全性、及び耐容性を評価するための第3相登録申請研究を開始しました。
2024年4月、Neurocrineは大うつ病発作性障害を持つ成人対象のSAVITRI第2相研究のトップラインデータを発表しました。
研究は、当該データの主要及び主要な二次エンドポイントを達成し、MADRS(Montgomery Åsberg Depression Rating Scale)総合点に関して、28日目(主要)及び56日目(二次)の両方で、ベースラインからの統計学的に有意な変化が認められました。
株価動向:最終確認時点のNBIX株は150.23ドルで1.38%、上昇しています。
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