大手マスメディア・エンターテインメント企業のパラマウント・グローバル(NASDAQ:PARA)とコムキャスト(コーポレーション)(NASDAQ:CMCSA)は、Xfinityの顧客に引き続き最高のコンテンツが提供できるよう、新たな配信契約の締結に至った。
新たに締結された複数年契約により、この取り決めに基づき、CBS、BET、Comedy Central、Nickelodeonなどのパラマウントの人気チャンネルと、パラマウント+、Pluto TV、BET+などのストリーミングプラットフォームも維持される。なお契約の詳細は公表されていない。
また、この契約を通じて、コムキャストの顧客はパラマウント+とSHOWTIMEにもアクセスできるようになる。
コムキャストのジョン・ディクソンエンターテイメント担当シニア・バイスプレジデントは、「この取り決めにより、顧客に対して、彼らが見たいもの、見る方法について、より多くの選択肢と柔軟性を提供する能力が得られる」とコメントしている。
パラマウント配信の社長、レイ・ホプキンス氏は、「この新たな取り決めによって、私たちの人気ブランドと最高のプログラムから成るダイナミックなポートフォリオが、引き続き、どこにいても私たちの大切な観客に届き、彼らを楽しませることが確約されたも同然だ」と述べている。
パラマウントは第3四半期の売上が673億ドルを記録したが、これは前年同期比6%減となった。
ただし、パラマウント+の売上は前年同期比25%増加し、最終四半期には7250万人の加入者を獲得し、前年同期比350万人増となった。
株価情報: 火曜日の最終取引時点で、CMCSAの株は1株37.41ドルで0.23%下落している。
次に読むべき記事:
記事の内容を受けて