金曜日、Pfizer Inc.(NYSE:PFE)は、BCG(単独または維持療法なしでのBCG未経験の高リスク非筋膜浸潤膀胱癌(NMIBC)に対して)との併用で検討中の抗PD-1モノクローナル抗体(mAb)であるsasanlimabについて、第3相CREST試験のトップライン結果を発表しました。
この試験は、研究者による評価による無増悪生存(PFS)という主要エンドポイントを達成し、BCG単独と比較してsasanlimab併用の方が臨床上意義のある統計的に有意な改善を示しました。
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毎年、世界で約10万人が高リスクNMIBCと診断されています。
sasanlimabとBCGの併用の全体的な安全性プロファイルは、一般的にBCGの既知のプロファイルと、sasanlimabの臨床試験で報告されたデータと一致していました。
sasanlimabのプロファイルは、PD-1阻害剤の報告された安全性プロファイルとも一般的に一致していました。
同社は、今後開催される医学会でのプレゼンテーション用に結果を提出する予定です。
また、Pfizerは、潜在的な規制申請を支援するために、これらのデータについて世界保健機関と協議する予定です。Sasanlimabは、Pfizerの抗体-薬物複合体ポートフォリオとの併用で、進行性固形腫瘍患者においても引き続き検討されています。
株価動向:金曜日の最新時点で、PFE株は26.94ドルで0.28%上昇しています。
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