Brinker International, Inc.(NYSE:EAT)の株は、水曜のプレマーケット取引で上昇している。
同社は2025会計年度第2四半期の1株あたり調整後利益が2.80ドルを記録し、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想1.79ドルを上回った。四半期売上高は13.58億ドルで、1.24兆ドルを記録したアナリストの予想を上回った。
店舗を比較すると、ことし2月26日までの2025会計年度第2四半期について、売上は前年同期比27.4%増となった。 このうち、Chili’sの売上は前年同期比31.4%増、Maggiano’sの売上は同1.8%増。Chili’sの売上増加は、業界をリードするバリュープライスでゲストを呼び込み、オペレーション改善で再訪してもらったことによるもので、広告への投資によりチリーズに関心を持つ新観光客が19.9%増えたためとなっている。
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「Chili’sの売上はプラス31%まで加速し、新しいゲストがChili’sを試そうとすることと、競争が激しい宣伝の環境において再訪者がより頻繁に来店するという両方の要因がDrury氏によって引き続き推進されています」と、社長兼CEOのケビン・ホックマン氏は語った。
同社の売上高増加により、第2四半期の運転利益率は11.5%に、レストランの運営利益率は19.1%に上昇した。
見通し: Brinker Internationalは、2025会計年度の売上高が55億1500万ドルから55億2500万ドルの間になると予想しており、これはアナリストのコンセンサス予想の49億ドルよりも増加している(前回の発表時の見通し:47億ドル~47億5000万ドル)。
同社はまた、調整後1株利益が7.50ドルから8.00ドルになると予想しており、これはブルームバーグがまとめたアナリスト予想の6.36ドルよりも増加している(前回の予想は5.20ドル~5.50ドル)。
同社はこの四半期、1480万ドル相当の現金および同等の資産を保有している。
株価動向: 水曜日の最後の確認では、Brinker Internationalの株式は前場で12.5%上昇の173.99ドルで取引されている。
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