The Lovesac Company(NASDAQ:LOVE)は木曜日のプレマーケット取引で株価が急落した。第2四半期決算で売上の回復力は示したものの、利益率の圧迫とアナリスト予想を下回る業績見通しが明らかになったためである。
同家具小売企業は第2四半期に1株あたり45セントの損失を計上した。アナリスト予想の71セントを下回る損失幅だった。四半期の売上高は前年比2.5%増の1億6053万ドルで、アナリスト予想の1億6023万ドルをやや上回った。
CEOのショーン・ネルソンは「見通しについては、進行中の長期的追い風と共に変化する関税環境の中で短期的な業界動向とのバランスを取る一方で、米国で最も愛される家庭用品ブランドを目指す中で、長期的な重要な価値をもたらすという目標に自信を持ち続ける」と述べた。
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第2四半期の売上は主に、オムニチャネルの比較純売上が0.9%増加し、16の新ショールームが加わったことによるものだった。
第2四半期中にLovesacはショールームを6つ開設し、3つ閉鎖した。
四半期の売上総利益は前年比1.9%減の9060万ドルだった。売上総利益率は260ベーシスポイント減の56.4%となった。
調整後EBITDAは四半期で44.1%減の83万7000ドル。
同社はレビュー対象の四半期に880万ドルの営業損失を計上し、1年前の840万ドルの損失をやや上回った。
営業利益率は前年比で、純売上の-5.3%から-5.5%に下落した。
8月3日時点の現金および現金同等物の残高は3420万ドルであり、前年同期の7210万ドルから減少した。
四半期末の総商品在庫は1億2400万ドルだった。
見通し
Lovesacは2026会計年度のGAAPベースのEPS見通しを0.80-1.36ドルから0.52-1.05ドルに引き下げた。コンセンサス予想の1.04ドルを下回る水準だ。
同社はまた、2026会計年度の売上高予測を従来の7億~7億5000万ドルの範囲から7億1000万~7億4000万ドルに絞り込んだ。アナリスト予想は7億2600万ドルである。
株価の動き:LOVE株は木曜のプレマーケットで、前回の確認時点で14.89%安の17.66ドルで取引されていた。
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