木曜日、Prothena Corporation plc(NASDAQ:PRTA)は、早期ステージのパーキンソン病におけるプラザニズマブの第2b相PADOVA試験の結果を発表した。
パートナーであるRoche Holdings AG(OTC:RHHBY)が実施したこの586人の調査は、安定した症状治療を行った上で最低18か月間治療を受けていた早期ステージのパーキンソン病患者を対象としている。
プラザニズマブは、確認された運動機能の進行までの時間という主要評価項目において潜在的な臨床効果を示し、HR=0.84、p=0.0657で統計的な有意性は見られなかった。
両社は、プラザニズマブの効果が、レボドパを投与された人々(参加者の75%)において、あらかじめ指定された分析の中でより顕著に現れたと述べている。HR=0.79、名目上のp=0.0431。
これらの評価項目に関するあらかじめ指定された補足共変量調整解析は、主要評価項目(HR=0.81、名目上のp=0.0334)、およびレボドパの副集団(HR=0.76、名目上のp=0.0175)において、名目上有意な効果が示された。
複数の副次的および探索的評価項目を通じて、一貫した正の傾向が観察された。プラザニズマブは引き続き良好な耐性があり、また今回の調査で新たな安全性の警告信号はなかった。
第2相PASADENA試験および第2b相PADOVA試験のオープンラベル拡張調査は、今後も2つの調査で観察された効果を引き続き追求していく。
Rocheは、引き続き研究データを評価し、次のステップを決定するために保健当局と連携していくという。
プラザニズマブのPADOVA試験の完全な結果は、今後の医学会で発表される予定だ。
株価の変動:本日木曜日最後の時点で、PRTA株は15.83ドルで32.40%上昇。
次の一手: