金曜日のプレマーケットで、Rogers Communication, Inc.(NYSE:RCI)の株は比較的変動が少ない状況で取引されている。
同社は、2025年1月30日(木)には市場が開く前に、この詳細をリリースする予定だ。
2024年通期の業績について、Rogersはメディアの収益が鈍化したため、2024年2月に発表された8%から10%の範囲に対するガイダンスを上回る7%超の年次総合サービス収益成長を見込んでいる。その他のガイダンスは全て変わらない。
Rogersのテニー・スタッフィエリ社長兼CEOは、四半期にメディア収益が予想を下回る結果になったことを認めたが、1年間を通じた同社の強い業績に重点を置いている。
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スタッフィエリ氏は「今年の収益の目標に対する影響を受け、四半期のメディア収益が鈍化した」と話した。また、「メディア収益が予想を下回った」と語った。
第3四半期、Rogersは1株あたり1.04ドルの調整後利益を報告し、アナリスト予想の0.98ドルを上回った。四半期の売上は51.29億カナダドル、前年同期比1%増。
スポーツ関連の収益が大きく上昇したことで、この四半期のメディア収益は11%増加した。
さらに、四半期終了後には、ネットワークの拡張のために70億カナダドルの株式投資を行うための、グローバルな金融投資家とのノンバインディング(拘束力のない)契約を締結した。この取引は、契約の最終版が発表された第4四半期に締結される予定だ。
株価の動き:最終取引時点の金曜日のプレマーケットで、RCIの株は前場0.16%高の1株30.43ドルで推移している。
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