株式評価の上昇は、テスラ(NASDAQ:TSLA)が前場取引で2.68%上昇したことをもたらしたと、Benzinga Proが発表した。
この上向きは、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)からの株価ターゲットの引き上げや、テスラのフルセルフドライビング(FSD)技術の進歩など、さまざまな要因が絡むことによって牽引された。
モルガン・スタンレーはテスラの株価ターゲットを400ドルから430ドルに引き上げ、800ドルまで上昇する可能性も示唆した。同社は、自律型ライドシェアやロボタクシーのサービスの拡大がカギを握るとしている。
銘柄の追加的な上昇要因は、テスラのFSD技術の更新されたModel Yに対する好意的なレビュー、およびそのFSD技術の大幅な改善によってもたらされた。FSD v13.2 のバージョンは、高速道路上での運転時間1回あたり89マイルの前回のバージョンに対し、724マイルまでの750%の有効性向上を達成したと、CEOのイーロン・マスク氏はシェアした。
一方、2024年の第4四半期にはモデルSの納車数が減少し、年間累計で38,965台となったとのデータによると、テスラは米国でCybertruckを12,991台販売した。同社は、2023年11月下旬にCybertruckの納品を開始し、2024年の納品数が同モデルの初年度となった。
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