自律型配達サービスプロバイダーのServe Robotics Inc(NASDAQ:SERV)の株式は、同社が12月に8600万ドルの資金調達を発表した後、月曜のプレマーケット取引で上昇しています。
2021年にUber Technologies Inc(NYSE:UBER)から分離独立して以来、Serveは合計約2億2000万ドル(2024年に1億6700万ドル)の資金を調達しています。
12月に調達された資金は、Serveが以前に提出したAt-the-Market(ATM)ファシリティからの収益と新株予約権の行使の組み合わせから提供されました。
2021年12月31日時点で、同社は発行済み普通株式約5150万株を保有していると報告しています。
資金調達により、Serveの財務の柔軟性が向上し、同社は機器への投資を自己資金で賄うことができ、これにより関連するサービスのコストが削減されます。
また読む: 報告書:中国でEV販売が過去最高を記録、グローバルな売れ行きは落ち込み
同社は、この金融的な準備金が2026年の終わりまで延長され、自律型配達サービスの継続的な成長とイノベーションに向けてポジショニングされていると述べています。
同社のCFOブライアン・リードは、「この流動性ポジションは、Serveのビジョンと市場の潜在力に対する強い信念を反映している」と述べました。
またブライアンは、この資金がServeの最終段階配達の拡大に向けた同社の取り組みの中心である第3世代のロボットの開発を加速させると付け加えました。
Serve Roboticsは、2025年以降に急速な拡大を目指し、さまざまな新規市場に進出する計画を立てています。同社は競争力を維持するために自律型配達技術を進化させています。
株価の推移:最終取引時点のプレマーケットで、Serve Roboticsの株は11.6%高の21.24ドルで取引しています(月曜日の最終確認時点で)。
次に読む:
イメージ提供:Serve Robotics