第二四半期の純利益は、前年同期比13.1%増の15.89億ドルを記録し、コンセンサス予想の15.56億ドルを上回ったことが明らかになった。
- リカーリング収益は前年同期比9%増の9.8億ドル
- 配信収益は前年同期比7%増の4.84億ドルとなった。
- イベント駆動型セグメントの収益は、四半期にわたって前年同期比126%増の1.25億ドルと急増した。
- 調整後の運営利益は、前年同期比51%増の2.63億ドルとなり、利益率は前年同期の12.4%から16.6%に拡大した。
- 調整後1株当たりの利益は1.56ドルで、コンセンサス予想の1.47ドルを上回った。
- 12月末時点での現金及び等価物残高は2億8990万ドルであった。
- 半年間にわたる運用キャッシュ・フローは、1億1120万ドルを計上した。
CEOのTim Gokey氏は、「Broadridgeは、投資の民主化とデジタル化、取引の簡素化と革新、そして資産運用の近代化という長期的成長戦略の推進に取り組んでいます。当社の強力な有機成長は、増加する投資家の参加と、販売のバックログの変換によって可能になっています」とコメントしている。
25会計年度見通し: Broadridge Financial Solutionsは、25会計年度のリカーリング収益の英ポンド建ての成長率を6%から9%に据え置いている。
同社は2025会計年度の調整後1株当たり利益の成長率を8%から12%と予想している。
株価動向:最終確認時点の金曜日、Broadridgeの株価は1.13%安の236.41ドルで取引を終了した。
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