Icahn Enterprises L.P. (NASDAQ:IEP) の株は、金曜日に下落して取引している。
同社は1ユニット当たりの3四半期純利益が5セントを報告し、アナリストの予想21セントを下回る結果となった。2.22十億ドルの四半期売上高は、2.32十億ドルと見込まれていたアナリストの予想を下回った。
10月31日時点で、同社の持分会社と投資ファンドには現金および同等の資産が合わせて約23億ドルあった。
この3四半期、IEPに帰属する純利益は2,200万ドルで、これは前年同四半期の2,800万ドル増となる。第3四半期の調整EBITDAは1.83億ドルで、前年同期の2.43億ドルから減少した。
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IEPは、子会社であるIEHに対し、1株あたり17.50ドルで最大1,500万株のCVRエナジー社(NYSE:CVI)の普通株式の公開買付けを促している。
この公開買付け価格は、2024年11月7日時点でのCVRエナジー社の終値に対して6%プレミアムがついたものであり、またCVRエナジー社の株の過去7営業日間の平均株価に対して5%のプレミアムがついている。
IEPは、CVRエナジー社の株は過小評価されており、これを良い投資機会と捉えているという。IEPは現在、CVRエナジー社の普通株式の発行済み株式の66.3%を、直接的および間接的に有益所有している。提案された公開買付けが完全受け入れもしくは過剰受け入れがされた場合、IEPはCVRエナジー社の普通株式の81.3%を有益所有することになる。
2022年9月30日現在、アイカーン・エンタープライズの純資産価値は6月30日時点と比べて4.23億ドル減少した。この減少の内訳は、CVRで2.49億ドル、Automotive Servicesで1.93億ドル、投資ファンドからの利益192百万ドルがあり、一方でユニットホルダーズには1.13億ドルが配当された。
分配金の削減:IEPの持分会社の取締役会は、2024年12月26日かその前後に支払われる四半期配当として1預託証書当たり0.50ドルを宣言した。同社は四半期配当を1預託証書当たり1.00ドルから減額した。
株価動向:IEPの株は、金曜日の最新取引で11.98ドル(-7.10%)で取引を終えている。
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