ソニーグループ株(NYSE:SONY)のInsomniac Gamesが開発中のPS5タイトル『Marvel’s Wolverine(マーベルズ・ウルヴァリン)』は、大きな体制変更を経験している。
Game Fileの最新報道によると、クリエイティブディレクターのBrian Horton氏は2024年の中頃以降プロジェクトに関与していないという。また、ゲームディレクターのCameron Christian氏もスタジオの異なる役職に移ることになった。
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過去にはRatchet&Clank: Rift Apartのクリエイティブディレクターを務めていたMarcus Smith氏が新たなクリエイティブディレクターとして『ウルヴァリン』を牽引することになり、一方、Rift Apartのゲームディレクターを務めていたMike Daly氏が新たなゲームディレクターとして任命された。
今回の体制変更について
Brian Horton氏の退社は、彼が『Rise of the Tomb Raider』のゲームディレクターを務めた経験と、Infinity Wardで過ごした時間を考えると目立つものだ。彼は、The InitiativeとCrystal Dynamicsが共同開発している『Perfect Dark』のクリエイティブディレクターとして新たな役職を務めることになる。
『Marvel’s Wolverine』の公式アップデートは少ない
2021年に『Marvel’s Wolverine』が発表されて以来、ゲームに関する公式アップデートはほとんど行われていない。2023年12月、サイバー窃盗団から流出した詳細がゲームについての憶測と興味を呼んだ。
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Insomniac Games提供のイメージ。