■証券取引委員会(NASDAQ:SNGX)は、2025年上半期に第2相試験の被験者登録を開始した
木曜日、Soligenix Inc.(NASDAQ:SNGX)は、血管炎(血管炎)の炎症性障害であるベーチェット病に対するSGX945(ダスケチド)を評価するDUS-AUBD-01第2相試験の被験者登録を開始した。
同社は、18歳以上の軽度から中等度のベーチェット病患者および活性口腔および/または生殖潰瘍を有する患者約25人を登録する予定だ。
患者は、4週間にわたり週2回、4分間の静脈内投与(IV)を受けるため、SGX945が与えられる。その後、4週間のフォローアップが行われる。
有効性評価項目には、病変除去の程度、病変除去までの時間軸、患者報告の生活の質評価が含まれる。
ダスケチドは、SGX945(ベーチェット病)およびSGX942(口腔粘膜炎)の有効成分であり、新しいタイプの短い合成ペプチドである固有防衛調節因子(IDR)である。
ダスケチドは、健康なボランティア84名を対象とした第1相試験で、安全性と耐容性が示された。
ダスケチドを使用した口腔粘膜炎に関する化学放射線療法における頭頸部癌患者を対象とした第2および第3相臨床試験では、潜在的な長期補助効果を含む有効性評価が示された。
米国にはおよそ1万8000件、トルコには35万件、欧州には5万件を超えるベーチェット病の知られた症例がある。世界中には、ベーチェット病を患っている患者が約100万人いる。
7月、プリンストンに拠点を置くSoligenix社は、初期のカットラナスT細胞リンパ腫(CTCL)患者を対象に、最大12か月間のエクステンデッドハイブライト治療を評価するための無作為化されていない臨床試験(IIS)の中間報告を発表した。
患者はハイブライト療法に対してポジティブな反応を示した。12週間以上治療を受けた4人の被験者のうち、3人が既に「治療成功」を達成している。
株価動向:本日木曜日の最新チェックで、SNGX株は予前取引で前場1.10%上昇の3.67ドルで取引されている。
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