米国の不動産開発会社であるHoward Hughes Holdings Inc.(ハワード・ヒューズホールディングス)(NYSE:HHH)の株価は、14日のプレマーケット取引で、10.1%上昇し、1株85ドルの買収提案がなされたことを受け好感されている。これは、Benzinga Proが報じたもので、ビル・アックマン氏率いるPershing Squareが所有している株を除いた持ち株の買収を申し出たものだ。
この提案は、米CNBCによると14日、1株あたり85ドルの価格で提出された。この提案により、Pershingが公表した手紙によると、テキサス州に本社を置く不動産開発会社の株主は、その持ち株を統合後の法人に「換える」か、現金で支払われるかを選択することができる。
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アックマン氏は手紙の中で、「ハワード・ヒューズホールディングスが公開して以来14年以上にわたって築き上げてきた実績を誇りに思いますが、私たち(Pershing)や他の長期株主、そして取締役会と同様に、同社の株価のパフォーマンスには不満を感じてきました」と記している。
3.6十億ドルの時価総額を持つHoward Hughes Holdingsは、この提案に関する見解をまだ明らかにしていないと、ロイターが指摘している。アックマン氏の会社のこの動きは、長期にわたり同社ポートフォリオの一部を占めてきた不動産開発会社への引き続く興味と投資を反映したものだ。
一方で…
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ニューヨーク