Ubisoft Montrealは、Alterraというコードネームの、Nintendo ADR(OTC:[NTDOY)の『あつまれ どうぶつの森』とMicrosoft Corp(NASDAQ:MSFT)の『Minecraft』をヒントにした要素を組み合わせたソーシャルシミュレーションゲームを開発していると報じられました。
この18ヵ月にわたり開発されているプロジェクトは、元Gotham KnightsのクリエイティブディレクターであるPatrick Redding氏が率いており、Insider Gamingの報告によれば、ゲームは『あつまれ どうぶつの森』にインスパイアされた、プレイヤーがMatterlings(NPC)と共有するホームアイランドを舞台にしたソーシャルシミュレーションゲームとなっています。
新しい方向性:ソーシャルシムとボクセルの創造性
Alterraは、ボクセルを用いた作成を中心とする、ユービーアイソフトモントリオールでキャンセルされたプロジェクトの名残だとされています。
新しいゲームは、フレームのような特徴を持つFunko Popフィギュアに似たキャラクターが登場し、頭部比率が大げさであり、架空のキャラクターや実在の生物、白クマからドラゴンなどを組み合わせたデザインになっています。
報告によると、プレイヤーは『Minecraft』を思わせるボクセルベースの建築メカニックと社交的な要素を組み合わせたゲームプレイが特徴となっており、プレイヤーはNPCと共有するホームアイランド以外の様々なバイオームで資源を集め、アイテムや構造物を作成することができます。
各バイオームには、ユニークなMatterlings、敵、および資源があり、例えば、氷のバイオームでは雪のテーマを持つMatterlingsが登場し、雪と氷のオブジェクトを作成するための資源を提供します。プレイヤーは、これらの異なる地域を探索する際、他のプレイヤーにも出会うことができます。
主要な才能とタイムライン
このプロジェクトは、リードプロデューサーとしてユービーアイソフトのベテランであるFabien Lhéraud氏とRedding氏のクリエイティブリーダーシップを兼ねたPatrick Redding氏が率いています。
詳細はまだ限られていますが、Insider Gamingの報告によると、Alterraはまだ初期段階にあり、数年先にリリースされることになりそうです。
ユービーアイソフトの全体的な景色
ユービーアイソフトは、来年『アサシン クリード シャドウズ』、『Anno 117: Pax Romana』のリリースに向けて準備を進めています。一方で、Beyond Good & Evil 2やプリンス・オブ・ペルシャのリメイクなどのプロジェクトは長期にわたる開発タイムラインを迎えており、『プリンス・オブ・ペルシャ』:Time Remake は2026年のリリースを見据えているとのことです。
さらに、ユービーアイソフトはブロックチェーンゲームにも進出し、$64,000 という高価な価格で販売されるコレクターズアイテムを特徴とする、初めてのNFTベースのゲームをリリースしました。
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