リューシッド・グループ(Lucid Group, Inc.) (NASDAQ:LCID) の株は、同社が第4四半期のEV生産と納品の合計数を発表したため、このほど上昇している。
リューシッドは、2024年12月に終了した四半期について、3,386台の自動車を生産し、3,099台を納品したと発表した。前年同期からそれぞれ42%増と78.7%増だ。
比較のため、リューシッドは2024年第3四半期について1,805台の自動車を生産し、2,781台を納品した。
2024年全体については、リューシッド・グループは9,029台の自動車を生産し、10,241台を納品し、そのうち5%の納品は運転リース会計の対象となった。これにより、それぞれ前年同期比で7.1%増、70.6%増となった。
リューシッドはまた、同社の第4四半期決算発表を25日の取引終了後に予定している。同社は同日にこの結果を議論するための電話会議を開催する予定だ。
リューシッドは、2024年第3四半期の収益は2億4,000万ドルで、アナリストのコンセンサス予想である1億9,700万ドルを上回ったと発表した。
LCIDの株価は、1.66%上昇の3.345ドルで取引を終えた。
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2024年11月、リューシッドは、そのSUV『グラビティ』への最初の注文を受け付け始め、このSUVのグランドツーリングトリムのみが94,900ドルからという価格で販売されることを発表した。
しかし、リューシッドは、この車の価格が79,900ドルから始まる低価格のツーリングトリムの生産が2025年末になるまで始まらないことも明らかにした。
リューシッドはまた、同社は2026年末までに、テスラの大衆市場向け提供物であるModel 3とModel Yをターゲットにした、約48,000ドルの価格で中型プラットフォームの製造を計画していると発表した。