Rocket Lab USA Inc(NASDAQ:RKLB)の株価が上昇している。同社は火曜日、54回目のエレクトロンミッションの打ち上げに成功したと発表した。
出来事Rocket Labは、「Changes in Latitudes, Changes in Attitudes」というミッションを成功裏に完了した後、低軌道に1基の人工衛星を機密の商業顧客に展開したと発表した。
同社の54回目のエレクトロンロケットの打ち上げは、ニュージーランドのLaunch Complex 1で行われた。 このミッションは、同社にとって2021年度にはこれで12回目のエレクトロンロケットの打ち上げで、昨年は10回のエレクトロンロケットの打ち上げを行った。
Rocket Labは、エレクトロンロケットが今年もアメリカで2番目によく打ち上げられているロケットであり、世界全体では3番目によく打ち上げられているロケットであることに留意した。同社は、この最新のミッションが契約締結から10週間以内に打ち上げられたことを強調した。
「契約から軌道までのすべてのプロセスをスムーズに、ピンポイントの展開精度と、お客様のニーズに完全に対応した迅速なサービスを提供するための、Rocket Labチームとエレクトロンの最高の特性を示す別の成功裏の打ち上げ」と、Rocket Labの創設者でCEOのPeter Beck氏は述べた。
「今年で12回目の商業、民間、国家安全保障ミッションの打ち上げ。ロケットと宇宙システム全体で記録的な年になることを続け、打ち上げから打ち上げへの成果を提供し続けているチームに誇りを感じています」
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11月12日の市場終了後、Rocket Labは第3四半期の決算を発表する予定だ。アナリストは、同社が1株あたり11セントの損失と1億2828万ドルの収益を報告すると予想している。
前四半期、同社の売上高は前年比71%増大し、利益も売上もアナリストの予想を上回った。同社は、第3四半期の売上高が1億ドルから1億500万ドル、調整後EBITDAの損失が3100万ドルから3300万ドルになると予測している。
投資家は、同社の中型ロケット「ニュートロン」に関する最新情報を注視している。Rocket Labは、前四半期の収益を報告する際に、ニュートロンのアルキメデスエンジンによる初めての熱試験が成功裏に完了したことを発表した。ニュートロンロケットの初飛行は2025年の中頃に予定されている。
RKLBの株価動向火曜日の執筆時点で、Rocket Lab株は11.62ドルで3.28%上昇していた。
写真提供:Rocket Lab