水曜のプレマーケット取引で、Laser Photonics Corporation(NASDAQ:LASE)の株式は下落して取引されている。
Benzinga Proによると、LASEは過去1年間で118%以上の利益を上げているという。
火曜日、同社は子会社であるControl Micro Systems, Inc.との共同で、レーザー加工技術開発プログラムの拡大を発表した。
この取り組みの目的は、プラスチック、金属、セラミックの各加工技術市場を対象とし、様々な材料に対するレーザー加工の効率と精度を向上させることだ。
Laser PhotonicsとCMSは、高速で信頼性の高い精密なドリルを必要とする産業向けに、レーザードリルソリューションを改善することに焦点を当てている。
プラスチック材料に対してレーザードリルを使用した場合、ツールの交換を行う必要がなく、穴の形状とサイズを正確に制御することができる。
このノンコンタクト式加工法により、材料の損傷が最小限に抑えられ、設計の柔軟性が向上する。
CMSのレーザーシステムは、自動車、電子機器、医療機器などの大量生産分野での小型で複雑な部品の製造に特に適している。
CMSのカスタムレーザーシステムは、金属のドリルにおいて高い精度と正確さを提供している。このノンコンタクト式加工法により、熱影響ゾーンは最小限に抑えられ、薄板金、金属箔、およびミクロチューブの製造に最適である。
レーザードリルのセラミック技術は、精密が重要なエレクトロニクス、航空宇宙、自動車などの産業向けに特に適している。レーザードリルは非接触のため、精密なセラミック材料を損傷させることなく、正確な設計が可能となる。
LPCの執行副社長John Armstrong氏は、今回の拡大により、同社はさまざまな業界でのレーザードリルの研究開発と革新への取り組みを反映していると述べた。
株価動向 現時点で、LASEの株は3.640ドル(約400円)でプレマーケット取引中、3.7%上昇している。
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写真:シャッターストック