米国株先物はこの木曜日午前、まちまちの動きとなったが、本日投資家の注目を集めそうな銘柄は以下の通り。
- ウォールストリートでは、ダウ・インク(Dow Inc.)(NYSE:DOW)が、売上高304.4億ドル(約3兆1500億円)で1株あたり57セントの四半期決算を発表すると予想している(Benzinga Proのデータ)。オープニングベルの前に、ダウの株はアフターマーケット取引で51.72ドルで0.5%上昇した。
- Lam Research Corporation(Lam Research)(NASDAQ:LRCX)は最初の四半期の業績が予想を上回る好決算を発表した。同社は、2四半期の調整後1株あたり利益が1株あたり0.87ドル(プラスマイナス0.10ドル)、四半期売上高が43億ドル(プラスマイナス3億ドル)になる見込みと発表した。Lam Researchの株は最終取引で76.91ドル(約8,000円)で5.6%上昇した。
- アナリストは、ハネウェル・インターナショナル(Honeywell International Inc.)(NASDAQ:HON)が1株あたり2.50ドルの利益、売上高99億ドルの四半期決算を発表すると予想している。同社はオープン前に決算を発表する予定。ハネウェルの株はアフターマーケット取引で219.00ドルに0.6%下落した。
3四半期、Tesla Inc.(テスラ)(NASDAQ:TSLA)は予想を上回る好決算を発表したが、売上高は予想を下回った。自動車メーカーは3四半期の1株あたり利益が0.72ドルと発表し、ウォール街のコンセンサス(1株あたり0.58ドル)を上回った。テスラの株はアフターマーケットで239.50ドル(約2万5,000円)で12.1%上昇した。
- アナリストは、アメリカン航空グループ(American Airlines Group Inc.)(NASDAQ:AAL)がオープニングベル前に1株あたり15セントの利益、134.7億ドルの売上高を四半期決算で発表すると予想している。アメリカン航空の株はアフターマーケットで12.96ドルに1.0%上昇した。
Check This Out:
- ウォール街の最も正確なアナリストが3つのテクノロジー銘柄について意見を述べる
Photo courtesy: Unsplash