Tesla Inc.(テスラ)のCEOであるイーロン・マスク氏は9月7日、今後数年以内に気候変動の影響で地球が居住できなくなる可能性について、「気候予測はあまりにも『悲観的』であり『裏目に出る』と語った。」
出来事マスク氏はSNSプラットフォームXでの投稿で、「極端な環境保護主義者は馬鹿げたことを言うべきではない。たとえば5年以内に世界が終わるなんて不条理なことを言ってはいけない。なぜなら5年経ったら世界は問題なく存続し、その保守的な予測は信用を失ってしまうからだ」と述べている。
マスク氏はまた、今後20年ほどで世界が「主に持続可能なエネルギー消費(電動輸送と暖房)と生産(主に太陽エネルギーと核分裂)」に移行すれば、世界は「良い状態になるだろう」とも述べた。
I’ve always felt that the climate predictions were too pessimistic and bound to backfire.
Extreme environmentalists can’t say ridiculous things like the world is doomed in 5 years, because 5 years goes by, the world is ok and they lose credibility.
If we transition to…
— Elon Musk (@elonmusk) December 10, 2024
マスク氏の環境、気候変動、プラスチックに関する意見は過去にも非難を浴びてきた。
マスク氏は8月に共和党大統領候補であるドナルド・トランプ氏とのインタビューで、彼の気候変動に対する見解は「穏健的」と語り、彼は、石油やガスに対して悪者にする必要はないと主張した。
マスク氏は後に、彼は確かに地球温暖化が現実だと思っている、と述べた。しかし、持続可能なエネルギー生産と消費の進展が時間通りに地球温暖化問題を解決できるとマスク氏は語り、地球温暖化問題に取り組む必要があるという考えを退けた。
マスク氏はまだ時間があると信じているマスク氏は6月に、気候変動のリスクは「近いうちには過大評価されているが、「長期的には正確かもしれない」と述べた。
数週間後、マスク氏はSNSプラットフォームXのユーザーへの返信で、カリフォルニアのレストランでプラスチック製のストローが復活すれば、「目覚め」の終わりの兆候だろうと語った。マスク氏は昨年8月には、プラスチック製の袋やストローについても語っており、もしゴミが水に流されなければ、これらを国で禁止すべき「理由はない」と述べた。
マスク氏の持続可能なエネルギーを生産する会社(電気自動車を製造しているテスラを含む)が過去に何度も環境問題に関与したとの申し立てがあることも重要だ。
ただし、テスラは世界最大のバッテリー電動車(BEV)販売会社である。昨年9月に終了した3か月間だけで、同社は世界中で合計462,890台のBEVを納車した。
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写真提供:フリッカーのTED会議