月曜日、Pfizer Inc.(NYSE:PFE)およびAstellas Pharma Inc.(OTC:ALPMF)(OTC:ALPMY)は、Padcev(enfortumab vedotin)とKeytruda(pembrolizumab)の3期EV-302試験(キーノートA39とも呼ばれる)の追加後方視検結果を公表した。試験の対象は、これまでに未治療の局所進行性または転移性の膀胱癌患者(la/mUC)だ。
結果、追加12か月のフォローアップ調査(メディアンフォローアップ期間29.1か月)の後も、最初の分析の結果と一致する持続的な全生存率(OS)および無増悪生存期間(PFS)の利益が示された。
- エンフォルツマブ・ヴェドチンおよびペムブロリズマブのOS中央値は、化学療法に比べて33%となった。
- この併用療法のOS中央値は、化学療法の15.9か月に対して33.8か月であった。
- この生存率の利益は、シスプラチン適格群および非適格群を含むすべての予め定められた予備予測群で観察された。
- エンフォルツマブ・ヴェドチンとペムブロリズマブの無増悪生存期間中央値は、化学療法に比べて12.5か月であった。
- この併用療法のPFS中央値は、化学療法の6.3か月に対して12.5か月であった。
- 安全性プロファイルは先行調査の結果と一致し、新たな安全性上の懸念はなかった。
より長いフォローアップデータに加えて、完全反応(cCR)のある患者の治療成績と安全性プロファイルを評価するための探索的分析も提出される予定だ。
- 反応評価可能患者のうち、エンフォルツマブ・ヴェドチンとペムブロリズマブの確認された客観的反応率(cORR)は、化学療法の44.2%に対して67.5%となった。
- 反応持続期間(DOR)の中央値は、この併用療法において23.3か月、化学療法において7.0か月であった。
- cCRが、エンフォルツマブ・ヴェドチンとペムブロリズマブで治療された患者のうち30.4%と、化学療法で治療された患者のうち14.5%で達成された。
- cCRの中央値は、この併用療法の場合は未到達で、化学療法の場合は15.2か月であった。
- cCRのある患者のうち、エンフォルツマブ・ヴェドチンとペムブロリズマブのアームで、61.7%の患者に対して化学療法のアームの71.9%の患者に対して、治療関連の3以上のグレードの有害事象が発生した。cCRのサブグループでの治療関連死亡はなかった。
株価動向:火曜日最終取引時、PFE株は1.29%安の25.54ドルで推移している。
次に読むべきは
画像提供:Shutterstock