テキサス州にあるゲートウェイ教会の主任牧師であり、元大統領ドナルド・トランプのスピリチュアル・アドバイザーを務めていた宗教指導者のRobert Morris牧師が40年以上前に未成年者と「不適切な性的行動に関与した」と告白した。
事の顛末:NBCニュースが先週月曜日に報告したところによると、Cindy Clemishire(54)は幼少期に繰り返し未成年者を性的に犯したとして牧師を訴えた。女性は、12歳のときにマリスが21歳のときに起きたと主張している。
この告発は、教会で虐待についての話を暴露するプラットフォームであるThe Wartburg Watchで公開された。マリスはChristian Postに対して声明を発表し、20代で「不適切な性的行動」を認めた。
彼はその行動を「キスや愛撫、性交ではなく、間違っていた」と説明した。マリスは犯罪で起訴されていないが、彼は当時教会の長老たちに告白し、彼らから赦しを得るよう努力したと主張している。
この告発にもかかわらず、マリス牧師は法的な制裁を受けていない。彼とゲートウェイ教会の関係者は取材の要請に一切返答していない。
この告発にもかかわらず、マリスは特に保守的なキリスト教の中で大きな影響力を持ち続けている。彼はトランプ大統領の最初の大統領選挙期間および大統領任期中、トランプのスピリチュアルアドバイザリーボードに所属していた。
なぜこのニュースが重要か: マリス牧師に対する告発が出た今、女性や無党派層など、トランプ大統領にとって重要な有権者デモグラフィが注目を浴びている。トランプ大統領が女性に対して見せた差別的な発言の歴史は、彼の2024年の大統領選挙キャンペーンにおいて潜在的な弱点として指摘されている。
さらに最近の世論調査では、34件の企業記録の偽造で有罪の判決を受けた後、無党派層の32%がトランプ大統領を以前よりも支援しづらくなったことが判明している。これらの要因は、トランプ大統領の2024年の選挙運動における選挙の可能性に大きな影響を与える可能性がある。