13日、米株式市場はわずかに緩和し、CNNマネーの「Fear and Greed Index」で心配のレベルが示されましたが、インデックスは引き続き「恐怖」ゾーンにとどまっています。
米国株式市場は木曜には売買の動きがあり、ダウ平均株価はセッション中にわずかに上昇して終了しました。米国市場はクリスマスのため、26日(水)休場します。
今月に入ってから、S&P500は0.1%上昇し、ナスダックは4.2%上昇しましたが、これはTesla(NASDAQ:TSLA)とApple(NASDAQ:AAPL)が大幅な利益を上げたことが原因です。一方でブルーチップのダウは、今月約3.5%下落しています。
経済データの面では、12月第2週にアメリカの初期失業保険申請は先週比1,000人減少し、市場予想の224,000人に対し219,000人を記録しました。
S&P500のほとんどのセクターが好調に推移し、ヘルスケア、金融、不動産株が大幅に上昇しましたが、一方で消費者向けディスクレショナリーと通信サービス株は総じて市場に逆行し、セッションを下げて終了しました。
木曜日、ダウ平均は約29ポイント高い43,325.80で終了しました。S&P500指数は0.04%安の6,037.59で、ナスダック総合指数は0.05%安の20,020.36で引けました。
CNNビジネスフィア&グリード指数とは
現在35.1の読み取りで、このインデックスは引き続き「恐怖」ゾーンにとどまっており、先行する34の読み取りとは対照的です。
Fear & Greed Indexは、現在の市場のセンチメントを測定するものです。これは、より高い恐怖が株価に圧力をかけ、より高い貪欲さが反対の効果を持つという前提に基づいています。この指数は7つの同じ重みの指標に基づいて計算されています。この指数の範囲は0から100で、0は最大の恐怖を示し、100は最大の貪欲さを示します。
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写真提供:シャッターストック