4月14日(月曜日)米国市場は、相互関税の対象からスマートフォンとコンピューターが除外されたことでAppleが後押ししたことを受けて上昇し、Dowはプラスで推移した。ただし、半導体に対する保留中の輸入関税と、広い意味での貿易不確実性に対する懸念が上昇を抑制した。
多くのS&P500指数セクターが上昇―不動産、公益事業、日用消費財が先行、一方で個人消費は鈍った。アナリスト達は、S&P500指数での潜在的な「デスクロス」が指摘され、今後の弱点が見込まれている。
月曜日、S&P500指数のほとんどのセクターが上昇し、不動産、公益事業、日用消費財が先行し、一方で個人消費の株が下落した。
ダウ工業株30種平均は0.78%上昇の40,524.79で、S&P500は0.79%上昇の5,405.97で、ナスダック総合は0.64%上昇し、16,831.48で取引を終了した。
今日のアジア市場
- 火曜日、日経225はリアルエステート、銀行、テキスタイルセクターの利益を受けて0.89%上昇、34,283.50で取引を終了した。
- ヘルスケア、金融、および金属鉱業セクターの利益を受けて、0.17%上昇の7,761.70で取引を終了したオーストラリアのS&P/ASX200が上昇。
- インドのNifty 50は23,318.00で2.15%上昇、Nifty 500は21,265.70で2.47%上昇した。
- 上海総合指数は0.15%上昇の3,267.66、上海深センCSI 300は0.06%増の3,761.23で推移。
- 香港のハンセン指数は21,466.27で0.23%上昇。
ユーロ圏05:45 ET
- STOXX50は0.78%上昇。
- ドイツのDAXは1.48%上昇。
- フランスのCAC40は0.33%上昇。
- 英国のFTSE100指数は0.93%上昇。
05:45 ETの商品
- WTI原油は1バレル61.18ドルで0.57%下落、Brentは1バレル64.52ドルで0.55%減少。
- 米国の関税免除措置と中国からの原油輸入増がOPECとIEAによる需要削減を相殺する形で、火曜日、原油価格は横ばいとなった。
- 天然ガスは1立方フィートあたり0.78%上昇の3.351ドル。
- 金は1オンスあたり0.39%上昇し3,238.61ドル、銀は1オンスあたり0.41%上昇の32.298ドル、銅は1ポンドあたり0.37%減の4.6080ドル。
- 金価格はわずかに下落したが、米中貿易戦争への懸念が根強い中、金の価格は歴史的な高値に近づいたままだ。最近の免除措置によるリスク感情を抑制しつつも、関税政策の変化や景気後退に対する懸念が引き続き金を支持している。
米国先物05:45 ET
ダウ先物は0.02%上昇、S&P500先物は0.12%上昇、NASDAQ100先物は0.28%上昇した。
05:45 ETの外国為替市場
米ドル指数は99.65で0.04%下落、USD/JPYは0.08%減の142.84、USD/AUDは0.95%減の1.5751で推移。
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