いよいよ来週水曜日(2月19日)、アップル(Apple Inc.)(NASDAQ:AAPL)が『iPhone SE 4』を発表するとの見方が浮上している。
出来事: タイム・クックCEOが、今週木曜(2月13日)に(Twitterを買収した)X(TWTR)に投稿したツイートで発表を発表し、米国金融大手は「新しい家族の一員に会う準備をしましょう。水曜日、2月19日」と付け加えた。
テスラ(Tesla)やスペースX(SpaceX)CEOのエロン・マスク氏も、クック氏のツイートをリツイートした。
Get ready to meet the newest member of the family.
Wednesday, February 19. #AppleLaunch pic.twitter.com/0ML0NfMedu
— Tim Cook (@tim_cook) February 13, 2025
従来のiPhone SEモデル(初代を除く)は、アップルがプレスリリースを使って発表してきた。アップルが投稿のみでの発表を選んだことから、動画での発表が噂されている。
なぜ重要なのか: 『iPhone SE 4』は、6.1インチのOLEDスーパーレチーナXDRディスプレイを搭載し、iPhone 14のスタイルを踏襲するとのことだ。
同機種は、iPhone 16シリーズから借りた8GBのRAMを搭載した最新のA18チップで動作し、Apple Intelligenceをサポートすると予想されている。
また、アップルは、独自の5Gモデムを搭載するとのうわさもある。これにより、Qualcommが搭載されることはない。カメラのアップグレードには、48MPのリアカメラと12MPのフロントカメラが搭載され、これはiPhone 15からのものであるが、端末は超広角レンズが省かれると報じられている。
iPhone SE 4は、2月28日から販売される予定だ。現行のiPhone SEは429ドルで販売されており、これは799ドルのiPhone 16に比べるとかなり安い。
だが、期待されているデザインの変更と追加機能を考慮すると、アップルは価格を引き上げる可能性がある。
一方、アップルは先週木曜日に、エロン・マスク氏の所有するソーシャルメディア会社『X』に対して広告を再開した。これにより、同社は15ヶ月振りに同社のサイトに広告を出稿することになった。
アップル株の動き: アップル株は、取引時間外でわずか0.021%下落し、241.48ドルで推移。先週木曜日、同社の株は241.53ドルで取引を終了し、ベンジンガプロ(Benzinga Pro)のデータによれば1.97%の上昇率を記録した。