Apple Inc. (NASDAQ:AAPL)による<iPad向けの初の「Calculator」アプリが、6月10日に予定されているiPadOS 18と共に発売される見通しであると報じられた。新しいアプリは、MacRumorsが伝えたところによれば、6月10日に行われるAppleの年次開発者会議WWDCの基調講演中に発表される予定だ。
このニュースに対して、SNS上では嬉しい声も多く上がっている。一方で、iPad上で公式のCalculatorアプリが使えなかったことは、多くのユーザたちの笑いの種ともなっていた。その間、iPadユーザはApp Storeからダウンロードしたサードパーティー製の電卓アプリを使っていた。
もし報道が本当なら、アップルはこのアプリを14年前にリリースしたiPadで初めて提供することになる。
先週、macOS 15の新しい「Calculator」アプリには、Notesアプリの統合、サイズが変更できるウィンドウ、最近の計算がリストアップされたサイドバーなどが特徴となることが報じられた。新たなiPadアプリをベースにしたと見られている。
iPadOS 18の最初のベータ版は、WWDCの基調講演の直後にリリースされる予定であり、iPadOS 18の公開リリースは2023年9月の見込みだ。
出来事の背景
この報道は、Appleが新しいiPadを発表するとされている特別なイベントの日程を発表するといった進展の一部である。5月7日午前7時(米国太平洋時間)/午前10時(米国東部時間)に開催される予定の「特別なAppleイベント」に関して、アップルは招待状を送り始めているという。
このイベントは、招待状に描かれているように、Apple Pencilを特色とするイメージが含まれているため、新しいiPadモデルに焦点を当てるものと予想されている。
報道によれば、新しいiPad ProとiPad Airモデルが登場するとされるこのイベントは、新しい製品を発表することによって、Appleにとってほぼ18ヶ月ぶりの出来事となるだろう。この発表には新しい11インチと13インチのOLED iPad Proモデル、拡大された12.9インチのiPad Air、新しいMagic KeyboardとApple Pencilアクセサリが含まれると予想されている。
免責事項:この記事は、Benzinga Neuroの協力のもと一部が制作され、Benzingaの編集者が審査および公開を行いました。