クォンタム・コンピューティング(NASDAQ:QUBT)の株価は、四半期決算を受けて、時間外取引で下落している。以下がその概要。
- 第4四半期の収益: 予想200,000ドルに対し、62,000ドル
- 第4四半期の1株当たり利益(EPS): 予想5セントのに減益に対し、47セントの減益
第4四半期の営業費用は890万ドルで、前年同期の660万ドルから増加。今四半期の現金預貯等は7,890万ドル。
「第4四半期には、継続的な発展を支える財務基盤の強化において、有意義な進展あった」と述べたのは、クォンタム・コンピューティングのCEOのウィリアム・マクガン(William McGann)氏。
「財務状況が大幅に改善したことで、量子ソリューションとファウンドリサービスに向けた取り組みの加速に十分な体制が整った」とコメントした。
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今後、同社は成長戦略の実行、業界パートナーシップの拡大、光子および量子技術の提供に重点的に取り組んでいく。
また、2025年に量子フォトニックチップファウンドリーを立ち上げの変更はなく、既に複数の受注を獲得したと述べている。
クォンタム・コンピューティングの役員は現在、米国東部時間の4:30 p.m.(日本時間3月25日)に開始された投資家およびアナリストの電話会議で、四半期決算の発表をしている。
QUBTの株価動向: クォンタム・コンピューティングの株価は、本日の発表時点で1株6.56ドルで取引されており、取引時間後の取引で11.23%下落(Benzinga Pro調べ)。
写真:シャッターストック