トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ株式会社(NASDAQ:DJT)の株は水曜日、同社が人工知能へ参入するために商材を拡大する動きを見せたことで上昇している。
前大統領ドナルド・トランプを率いるメディアベンチャーは、「トゥルース・ソーシャルAI」と「トゥルース・ソーシャルAI検索」という商標申請を提出したと発表し、トゥルース・ソーシャルプラットフォームにAIパワードのツールを追加する計画の一環としている。
トランプ・メディアのCEOかつ会長であるデビン・ヌネス氏は、新しい機能がこのアプリに直接人工知能を統合することで、この新機能がTruth Socialの機能と範囲を強化することを目指していると述べた。
トランプメディアの新しいAIツールは、プラットフォーム全体のiOS、Android、Webバージョンで利用できるようになります。
ヌネス氏は、これにより「トゥルース・ソーシャル」を中心とした「非ウォーク」系のニュースおよびエンターテイメントソースのエコシステムを構築するための「大きな前進」であると語っている。
トゥルース・ソーシャルAIは、最近のこの会社の革新ではありません。
トランプメディアは、仮想通貨投資分野への参入も手がけている。
最新のSECの新規申請によると、同社は「クリプト・ブルーチップETF」という名前の上場投資信託を立ち上げる準備をしている。
このファンドは、ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRP、クロノスなどの著名な仮想通貨のポートフォリオに投資する予定です。このファンドの資産の約3/4がビットコインに集中する見通しです。
今週早い時期には、この会社はグローバル視聴者に対してストリーミングサービスTruth+を正式に発表しました。
このサービスは、6月下旬からベータ版のテストを開始し、トランプメディアがプラットフォームを調整し、ユーザーフィードバックを収集する中で、今後も更新が続きます。
これらの動きは、トランプメディアがソーシャルメディア、ストリーミング、AI、デジタル資産といった様々な分野において、コンテンツと金融のハブとして政治的に連携し合うユーザーベースに対応しようとする、この会社のより広範な戦略を示している。
株価動向: 水曜日の最終チェックでは、DJTの株は2.12%高い18.32ドルで取引を終了している。
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