Tesla Inc. (NASDAQ:TSLA)は、韓国のSamsung SDIと20億ドルの契約を交わしたようだ。
30年にわたる20億ドルの契約
この電気自動車大手は今後3年間でSamsung SDIに20億ドル支払い、同社のエネルギー貯蔵システム(ESS)用のバッテリーを供給してもらうことになっていると、韓国の新聞報告を引用してロイター通信が月曜に報じた。
テスラのエネルギー貯蔵の成長、LGとの契約
Teslaが最近エネルギー貯蔵部門の44%の成長を発表したことからも分かるように、Elon Muskの電気自動車大手が売上の急増を記録した数少ない部門の1つである。この部門は同社に34億ドルの収益をもたらし、自動車メーカーの総収益の12%を占めている。
テスラは以前、バッテリー製造を手掛ける別の韓国企業LGエナジーソリューションと43億ドル相当の契約を締結しており、同社のエネルギー貯蔵システム用のLFPバッテリーを供給してもらうことになっている。
一方、Teslaの共同設立者JB Straubelが設立したRedwood Materialsは最近、シリーズE資金調達ラウンドで3億5000万ドル以上を確保した。資金提供者の1つにNvidia Corp(NASDAQ:NVDA)のベンチャーキャピタル部門であるNVenturesが含まれている。Redwood Materialsはネバダ州に拠点を置くバッテリーリサイクルとエネルギー貯蔵のスタートアップ企業で、回収したバッテリーをエネルギー貯蔵の目的に再利用することを目指している。

Teslaはモメンタムとクオリティの指標で良いスコアを獲得しており、成長も満足のいく水準だが、バリューは低い。テスラはまた、短期、中期、長期で有利な価格動向が見られる。こうした洞察をもっと知りたいなら、今すぐBenzinga Edge株ランキングに登録しよう!
次に読む:
写真:Shutterstock
