CNNマネーの恐怖と強欲指数は、火曜日に「中立」ゾーンに留まった一方で、市場のセンチメントの改善を示した。
米国株は火曜日に上昇して引け、ナスダック総合指数は取引中に約0.3%上昇した。ダウジョーンズも新しい終値高値を記録した。
一方、米国株先物は今朝下落した。これは、連邦議会で資金調達法案が可決されなかったため、政府機能の停止に至った。
先月は主要株価指数が上昇し、S&P500が9月に3%以上上昇、ダウがほぼ2%上昇した。ナスダックは9月に5.6%上昇した。
経済面では、米国の8月の求人件数は前月確定値の720.8万件から1.9万件増の722.7万件だった。シカゴ購買部協会景気指数は9月に41.5から40.6に下落し、市場予想の43と比べて低い数値だった。S&Pコアロジック・ケースシラー住宅価格指数は7月に前年比1.8%上昇した。
S&P 500のほとんどのセクターが上昇して引け、情報技術、ヘルスケア、工業株が火曜日に最大の上昇幅を記録した。ただし、エネルギー株と一般消費財株は全体的な市場の動きに逆らい、下落して取引を終えた。
ダウジョーンズ工業株平均は火曜日に約82ポイント上昇し、46,397.89で取引を終えた。S&P500は0.41%上昇し6,688.46に、ナスダック総合指数は0.30%上昇し22,660.01となった。
投資家は、本日、コナグラ・ブランズ(NYSE:CAG)の利益報告を待っている。
CNNビジネスの恐怖と強欲指数とは?
現在の読みにおける52.7で、指数は火曜日に「中立」ゾーンに留まった。
恐怖と強欲指数は、現在の市場センチメントの尺度である。恐怖が強いと株価に圧力がかかる一方で、強欲が強いと逆の効果があるという前提に基づいている。指数は7つの等しい重みの指標に基づいて計算されている。指数の範囲は0から100で、0が最大の恐怖を、100が最大の強欲を表している。
次を読む:
Shutterstock経由の写真