ニューヨーク市長のエリック・アダムズは火曜日に米国初の都市レベルの仮想通貨・ブロックチェーン局を立ち上げた。
初の市庁舎内仮想通貨局
アダムズは、行政命令57号に署名し、ニューヨーク市デジタル資産・ブロックチェーン局を設立したと市長室が発表した。
新設のこの局は、デジタル資産とブロックチェーン技術の「責任ある使用」を促進し、市民の経済的機会を刺激し、「世界クラス」の人材を惹きつけることを目的としている。
「デジタル資産の時代はすでに到来しており、それに伴って我々の経済を成長させる機会、世界クラスの人材を惹きつける機会、銀行サービスの手薄な地域に機会を拡大させる機会、そして政府をよりユーザーフレンドリーにする機会が到来した」とアダムズは言った。
アダムズはまた、この局の事務局長にモイセス・レンドンを任命した。レンドンは現在NYC技術革新局のデジタル資産政策顧問を務めており、事務所の活動を監督するためにデジタル資産の役員からなる委員会を結成する。
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アダムズはビットコイン支持者
アダムズは親仮想通貨の姿勢でよく知られている。彼は2022年1月に就任してから最初の3回の給与を、 就任初期にビットコイン(CRYPTO: BTC)とイーサリアム (CRYPTO: ETH)で受け取ったことで知られている。
2024年後半にビットコインの価値が10万ドルの大台に近づいた際、アダムズは懐疑的な見方をする人々に向けて、「私がビットコインを手にした時、皆は私を笑った事を覚えているか?今度は誰が笑っているのかね?」と発言した。
アダムズの直近の財務開示報告書によると、2023年末までにアダムズの保有ビットコインの価値は5,000ドルから54,999ドルの間だった。
億万長者の投資家であるビル・アックマンは、アダムズのリーダーシップを称賛している。先月、アックマンはニューヨーク市に対するアダムズの長年の奉仕と、再選キャンペーンから一歩退くという決断を称賛した。
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