投資番組『CNBCのMad Money Lightning Round』で、ジム・クレーマー氏は、Workday(NASDAQ:WDAY)の株を売却することを投資家たちに勧めた。 「心配だ。Workdayにはたくさんの企業が押し寄せているが、僕はそれを好ましく思わない」とクレーマーは付け加えている。
この見解を裏付けるように、5月22日、Workdayは予想を下回る第2四半期の売上見通しを発表している。
クレーマー氏によれば、Applied Digital Corporation(NASDAQ:APLD)は利益を上げていないが、とても良い投機株だ。
最近のSECとの提出書類によると、AIハイパースケーラーのCoreWeave Inc(NASDAQ:CRWV)は、Applied Digitalへの保有権を全て売却したことが明らかになった。
AST SpaceMobile, Inc。 (NASDAQ:ASTS)の株は、クレーマー氏によれば率直な言い方をすれば売却を勧めるという。 「少しは利益を確定させないとね」とクレーマー氏は言った。
最近のニュースによれば、AST SpaceMobileは6月25日、同社の2032年限定社債の基になる株式に対して約104万株の株式を発行する一連の取引を発表した。
株式について尋ねられた際、クレーマー氏はDocuSign(NASDAQ:DOCU)については、「自然体で行くね、売却する時間だと言うぜ」と発言している。
利益を挙げる面について、DocuSignは6月5日、1株あたり90セントの四半期利益を発表し、これはアナリストのコンセンサス予想を上回る81セントだった。四半期の売上高は7億6370万ドルで、ストリートの予想額は7億4813万ドルであった。
「私はDanaher(NYSE:DHR)で起きていることに驚いている」とクレーマー氏は述べた。「この株は私にとって大きな失望を与えられたんだ」
一方、Danaherは7月22日(火)、第2四半期の四半期決算カンファレンスコールをウェブキャストで公開します。
クレーマー氏は、 SMエナジー(NYSE:SM)の業績は芳しくないと述べ、石油関連株を買うことを勧めた際、クレーマー氏は、石油株の中で Coterra Energy(NYSE:CTRA)を買うことを勧めた。
この視点を支持するように、Raymond Jamesのアナリストであるジョン・フリーマンは、6月24日、SMエナジーの株をOutperform(上昇)からUnderperform(下落)に格下げした。
株価の変動:
- 水曜日、Applied Digitalの株は4.8%下落し、9.82ドルに決着した。
- 水曜日、AST SpaceMobileの株は6.1%減少し、49.97ドルで取引を終了した。
- 水曜日、Docusignの株は0.8%安い75.01ドルで取引を終えた。
- SMエナジーの株は1.4%減少し、1株24.68ドルで取引を終了した。
- Workdayの株は2.4%下落し、1株233.46ドルで取引が終了した。
- Danaherの株は1.8%上昇し、1株201.00ドルで取引を終えた。
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