月曜日、CNNマネーの『恐怖と欲望の指数』(Fear and Greed Index)は引き続き「極度の恐怖」ゾーンに留まったままだった。
月曜日、ダウ工業株30種平均株価指数がセッション中に600以上下落し、米国株が安定せず。S&P総合500指数も、12月以来の最悪の日を記録した。
トランプ米大統領は、火曜日からカナダとメキシコからの輸入品に対して25%の関税、および中国からの輸入品に対して追加で20%の関税を課す計画を発表した。
S&P総合500指数のほとんどのセクターは、情報技術、エネルギー、消費者向け製品の株式が月曜日に大幅下落し、マイナスに終了。しかし、不動産、日用品の株式は全体のトレンドから逸脱し、プラスで終了した。
月曜日、ダウは約650ポイント下げて4万3191.24で終了。同日のセッション中、S&P 500は1.76%減の5,849.72、ナスダック総合指数は2.64%減の1万8350.19で終了した。
投資家は、本日(米時間)にターゲット(NYSE:TGT)やAutoZone, Inc.(NYSE:AZO)そしてベストバイ(NYSE:BBY)から決算発表を控えている。
現時点で24.4を記録しており、先行指数20.1と比べても同様に月曜日もこの指数には「極度の恐怖」ゾーンが継続している。
『CNNビジネスの恐怖と欲望の指数(Fear & Greed Index)とは?
恐怖と欲望の指数は、現在の市場センチメントを示す指標で、高い恐怖は株価に圧力をかけ、高い欲望はその逆の効果を持つとの前提に基づいている。この指標は、7つの等重指標に基づいて計算されている。指数の範囲は0から100で、0が最大の恐怖を、100が最大の欲望を示している。
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