Intuit Inc (NASDAQ:INTU)は木曜日の市場引け後に2026会計年度第1四半期の財務実績を報告した。こちらが報告の概要である。
- こちらからINTU株の動きを見られる。
第1四半期のハイライト: QuickBooks、Credit Karma、TurboTaxの親会社であるIntuitは、第1四半期に約38億9000万ドルの収益を報告し、アナリストの予想である37億6000万ドルを上回った。企業は第1四半期の調整済み1株当たり利益を3.34ドルと発表し、アナリストの予想である1株当たり3.09ドルを上回ったとBenzinga Proは伝えている。
収益の合計は前年比で18%増だった。こちらがセグメント別の売上高の内訳。
- グローバルビジネスソリューション:30億ドル、18%増
- コンシューマー:8億9400万ドル、21%増
- オンラインエコシステム合計:24億ドル、21%増
Intuitは四半期を37億ドルの現金および投資と61億ドルの負債を抱えた状態で終えた。
“AI主導の専門プラットフォーム戦略を引き続き実行し、優れた第1四半期を実現した。Intuitは、消費者、中小企業、会計士の成功に必要なデータ、データサービス、AI、人間の知能を活用した知能システムを作り出している”とササン・グダルジIntuit CEOは語った。
Intuitは第1四半期に8億5100万ドル分の自社株を買い戻し、同時に買い戻し権限において44億ドルの残高がある状態で期間を終えた。企業は取締役会が2026年1月16日に支払予定の1株当たり1.20ドルの四半期配当を承認したと述べた。
見通し: Intuitは第2四半期の収益成長率が約14〜15%になると予想している。企業は第2四半期の調整済み1株当たり利益を3.63〜3.68ドルの範囲で予想しており、アナリスト予想の1株当たり3.83ドルを下回った。
Intuitは2026会計年度の収益を210億ドルから211億9000万ドルの範囲で予想しており、アナリスト予想の211億6000万ドルとほぼ同水準であった。同社は通期の調整済み1株当たり利益は22.98〜23.18ドルの範囲で予想しているが、アナリスト予想の1株当たり23.18ドルと同水準であった。
Intuit幹部は米東部時間午後4時30分に予定されている決算電話会議で四半期に関してさらに議論する予定。
INTUの価格動向:Intuit株は時間外取引で2.76%上昇し、木曜日の時点で655.01ドルで取引されているとBenzinga Proは伝えた。
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